武藤重光

杜若色の髪と躑躅色の瞳を持った長身の青年。無表情、もしくは不機嫌な顔がデフォルト。口数も少なく、ボソボソ喋る。人とコミュニケーションを取る気がない人間。時々、急に不機嫌になることも（感覚鈍麻/過敏の症状が見られるためそれらの影響の可能性も）。
そんな彼の表情が明るく輝くのは食事のときと人を殴っているとき。異能は使わないのに恐ろしい戦闘力。人間離れした怪力と頑強さで並の男性が集団で襲いかかっても平気で返り討ちにしてしまう。人を殴っているときはよく喋るが、やっぱり情緒は不安定。歩く災害。
他人を分かろうとする気もないが、他人に分かってもらおうとも思っていないようである。基本的に他人に興味がなく、人の顔や名前を覚えない。名前を知っていても名前で呼ぶことはなく、自身が適当につけたあだ名で呼ぶことがほとんど。
ちょっとしたコレクター癖があったり、綺麗好きだったりする。食事のマナーも完璧でグルメ。
どちらかというと蹴るより殴るほうが好き。