由瀬通

薄葡萄色と金糸雀色で上下分かれた瞳が特徴的な、桃色の短い髪の男子。いつも薄ら笑いを浮かべた表情をしているためか、ふざけた印象を受ける。実際の性格もふざけたものであるため、印象通りである。
悪戯をライフワークにしている。本人曰く「偉そうにしてる奴の鼻を折ってやりたい」。無茶な相手にも悪戯を仕掛けて酷い目にあったりしているが懲りることはないようである。ここ最近は同級生の相馬大助が保護者を務めていてくれるため少し落ち着いたようだ。
運動は得意で、特に敏捷性を競う競技に強い。昔から通を知る人には、そのすばしっこさは彼の生きがいである「悪戯」によって培われたものだと冗談交じりに言われることもある。
異能は空間転移。四方を囲まれた空間にも中の様子が確認することが出来れば（または通が内部を把握していれば）移動ができる。異能が発現してから今まで息をするように使っているため、かなり使い慣れている。通と接触していると一緒に移動することも可能。